HDR-TG1ステレオリグ
SONYのビデオカメラ、HDR-TG1の中古品を2台買ってきて、ステレオ3DのHD動画撮影用に仕立てあげました。模型撮影などに使いたいので、一台を逆さにしてレンズ同士を密着させて、ステレオベースを約32mmとしました。左目用カメラは若干動かせますので、70mm程度まではレンズ間隔を広げることができます。
カメラの同期は昔買った、LANC Shepherd Pro を、AV/R-LANCアダプターを介してカメラと繋いで行っています。
カメラリグは、写真用品のL型ブラケットなどを組み合わせて作りましたが、角の剛性が若干足りないようです。まあ、こんな使い方は想定していないので仕方ないですね。
撮影後は、動画編集ソフトで右映像の天地をひっくり返し、左右映像の位置合わせをしてひとつにまとめます。ステレオウィンドウの調整とは別に、上下や傾き、像の大きさの不一致を直すのが結構大変でした。
1/20のミニチュアなりの立体感は出ているように思います。
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