3Dレンズ試行錯誤(6)
※ここに登場する『3Dレンズ』については、ブログ『3D camera』製作者のサンデーさんのアイディアを基にしており、その権利等はサンデーさんに帰属するものです。このエントリは、サンデーさんの許可を得て作成しました。
焦点距離マイナス25mm、直径16mm、マルチコートの凹メニスカスレンズを見つけたので、2枚を削って並べました。今までの3Dレンズモドキの焦点距離がマイナス35mm程なので、それより10mmも近くで結像するレンズは、思った以上に手強かったです。フォーサーズのマクロ35mmとOMズイコー28mmは、クローズアップレンズの力を借りないとダメな感じ。EOSの50mmマクロは何とかなりましたが、3Dレンズはフィルター枠より沈める必要がありました。
どーん。
3Dレンズを蹴られずに結像させるには、長さ25mmの接写リングを追加する必要がありました。どんどん見た目が暴力的になります(^^;
撮影結果はこの通りです。色収差は、レンズ付きフィルムのファインダーレンズよりは少ないですね。
お馴染みバッカスIII世号。画角は3Dレンズモドキとあまり変わらないみたいです。それなら焦点距離が長めの凹レンズを使う方が、レンズ選びの自由度が大きいかな?
この方式だと3Dレンズの前にワイコンなども付けられるので、思い切って、魚眼で虫の目レンズ風の画面が得られるアタッチメントレンズ、魚露目8号を装着してみました。
ぬーん。
ますます怪しい感じになりました(^^;
バッカスIII世号も速そうに見えます。背景もいっぱい入り込んでますね。
レンズ先端の影も入ります(^^;
これでまた試行錯誤しつつ、以前の感覚で使える、もう少し遠目の位置に虚像を作るレンズも試してみようと思います(てか加工中に一枚割ったので予備の到着待ち(^^;)。
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