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3Dレンズ試行錯誤(3)

※ここに登場する『3Dレンズ』については、ブログ『3D camera』製作者のサンデーさんのアイディアを基にしており、その権利等はサンデーさんに帰属するものです。このエントリは、サンデーさんの許可を得て作成しました。

これからの課題はもう分かっていて、3Dレンズの元となる高品質なレンズを探すことに尽きます。その前に、マイクロフォーサーズ以外の可能性も見ていきましょう。

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手前はマイクロフォーサーズのGH1に3Dレンズモドキ用の28mmレンズの組み合わせですが、奥はフルサイズのEOS5D MarkIIに50mmマクロレンズとエクステンションチューブを付けたものです。電気接点のないただの筒なので、絞りの操作が出来ませんが、とりあえずお試しということで。ちなみに28mmレンズもEOSに付けてみましたが、3Dレンズモドキがケラレない撮影倍率にすると、ピントが近くなりすぎてしまい使えません。もっと短焦点の3Dレンズにする必要があります。

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上の組み合わせでは若干撮影倍率が低いようで、左右の画像の分離がいまひとつです。しかしこれ以上撮影倍率を上げるとピント位置がレンズに近付いてしまいます。EF50mmマクロは前玉が鏡筒内にかなり引っ込んでいるので、3Dレンズを本格的に作る場合、レンズが鏡筒内に埋まってしまうかもしれません。

ただ、もう少し倍率を上げなければならないとしても、マイクロフォーサーズのカメラより、同じ3Dレンズを使う場合には広い範囲が写りそうです。そこは魅力かも。

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前玉が引っ込んでいないレンズということで、ローデンシュトックの引伸ばしレンズ、Apo Rodagon 50mm f2.8を引っ張ってきました。チューブとM42ヘリコイドが2つくっついています。ピント位置が若干レンズ先端から離れるので、適当なチューブをくっつけて、その先に3Dレンズモドキを取り付けました。

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ちょっと拡大し過ぎたかもしれません。撮影レンズの焦点距離の違いもありますが、マイクロフォーサーズより拡大率が大きくなってしまうので、レンズも長くなってしまいますね。露出倍数もかかってファインダーも暗くなり、あまり使いやすいとは言えないものになりました。

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EOSで使ったApo Rodagonをマイクロフォーサーズでも試してみました。撮影倍率が低くて済むので、ヘリコイド2段重ねだけで大丈夫です。但し、ピント位置は遠くなり、3Dレンズモドキはかなり長めのチューブの先に付くことになりました。

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えーと、ボケボケ(^^; ちょっと拡大率が低いですね。ヘリコイドの繰り出し量は余裕なのですが、レンズ先端のチューブの長さとの兼ね合いが難しいです。

3d_012

今のところこの組み合わせが最も使いやすいです。汎用性を考えると、現行品のレンズで試してみないといけないのですけど…(^^;

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