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相殺・その2

改めて見ると、字面が物騒だな~(^^;

プリズムに入る像を逆方向に歪ませればいいのだろうと、光学用品メーカーから凹レンズを買ってプリズムの前にくっつけました。

Stereoadapter

40.5mm径のプロテクトフィルターのガラスを外してレンズを入れて、アダプター先端のフィルターネジに取り付けたところ、フィルター枠によるケラレが出てしまったので、ネジの内側に直接レンズを両面テープの小片で貼り付けるという荒業に出ました(^^; レンズ保護と他のフィルターなどを取り付けられるように、46-49mmのステップアップリングを削って、アダプター外枠に叩き込んで固定しました(これも荒っぽいな~)。

909030_01

上は元のアダプターで撮影した場合の画像です。

909030_02

こちらが凹レンズを取り付けたアダプターで撮影したものです。

メーカーのオンラインショップにあった一番度の弱いレンズでしたが、画面の端は真っ直ぐかわずかに樽型に振れるくらいの補正がされました。画面中心部の補正は不十分ですが、レンズの度を強くすると、これは近視用眼鏡レンズと同じですから、最短撮影距離が伸びてしまうのですね。今のレンズでも40~50cm位になってしまって、ちょっとマクロと言うには遠い感じです。画質もシャープ感がなくなってるような気がします。

909030_03

なんだこれ(笑) 不可解な私の部屋の様子ですが、箱状のものを撮影すると、必ず曲がりを修正していたので、このくらい真っすぐだと助かります。

よく見ると色収差が発生していますね。光学メーカーのコーティングもされているレンズですが、単レンズなので仕方のないところかもしれません。

クローズアップレンズを付けると最短撮影距離は縮まりますが、プリズム、凹レンズ、凸レンズと重ねると、画質低下が気になるかも。直線的な被写体を撮影するのでなければ、気にせずそのまま使うほうがいいのかもしれません。

909030_04

物は試しと薄い単玉のクローズアップレンズを付けたところ、若干色収差が低減されたような気がしないでもありません(^^;

909030_05

静止画の場合は左右を別々に切り出して修正を加えたり出来ますが、動画ではそうもいかないので、画質低下はあっても、これはこれで有効性があるのではないかと思います。

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コメント

こんにちは、初めてWebを拝見させていただきました。パソコンモニター上で初めてステレオの状態をはがきを立てて10cm位のところから見ました。

投稿: Swmr | 2009年10月12日 (月) 18時29分

Swmrさん、はじめまして。ご訪問ありがとうございます。

ステレオ写真は決定的な観賞方法がないので、見られる方に努力を強いることになって心苦しく感じています。

最近は一台でステレオ写真の撮れるデジカメが発売されましたが、近距離の被写体の撮影、特に動いているものにはまだアダプターが使えると思っていますので、なんか色々やっています。

ちょっと最近は機材いじりの方向に傾いてますが、それらで撮影もするつもりですので、たまに思い出して覗いていただければ嬉しいです。

投稿: もへ | 2009年10月13日 (火) 01時45分

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