« LUMIX-G1にオリンパスペンFのレンズを付ける(その2) | トップページ | 昔の動画 »

G1とGH1 そしてCマウントレンズ

動画機能の追加が売りの、PanasonicDMC-GH1ですが、マウントアダプター遊びをする人にとっては、マウントのイメージセンサ開口部の形状が変わったことのほうが大きな違いかもしれません。

G1_gh1

G1とGH1を並べてみました。センサ開口部分の形状の違いはこんな感じです。G1の四隅を円弧で切り取った四角に対し、GH1では完全な円形になっていて、更にその奥に四角の開口部があります。円形の部分から奥の四角までは約4mm、マウント面からは約10mmです。

Cマウントレンズの場合、マウントネジが長めだったり、レンズ後玉がマウントネジより出っ張っているものは、G1では装着が出来ませんでした。しかしGH1なら、若干後ろが長いレンズでも装着できる可能性があります。ただ、イメージセンサーやシャッター幕との位置関係は変わっていませんので、G1のシャッターを壊すようなレンズは、同様にGH1でも使えないと思います。

25f095_01

私もご他聞に漏れず、いくつかのCマウントのレンズを買ってみました。その中でG1では使えないレンズがこれ、八雲のYMV2595N(25mm f0.95)です。レンズ後玉がマウントネジより出っ張ってしまうため、最短まで繰り出して後玉を引っ込めないと、G1には装着も出来ませんでした。

この後玉の出っ張り程度ならGH1には装着出来そうでしたが、それだけでは済みません。

このレンズのピント合わせは全群繰り出しの直進ヘリコイド式で、ピントリングを回すと、ピントリングを含めた鏡筒ごとマウント周りから繰り出されていきます。マウント周りの径はCマウントアダプターのくぼみにはまるサイズですが、繰り出される部分の径は一回り大きく、いっぱいに繰り出すとアダプターに付けられるのですが、そこからピントリングを回せなくなってしまいます。

そこで、ピント合わせで鏡筒の後部がマウントアダプターに当たらないように、鏡筒の一番後ろにあるピントリングを3mmほど切断しました。上の画像の左側が切断されたピントリングの一部です。ピントリングの内側にはヘリコイドネジが切ってありますが、切断した部分まではネジが切られていません。

Gh1

こうしてGH1にYMV2595Nを装着して、無限遠から最短撮影距離まで撮影可能になりました。

しかし…

25f095_02

イメージサークルが小さいのは他のCマウントの25mm付近のレンズも同様だからいいとして、この歪曲収差を許容できるかが、このレンズを使うか否かの分かれ目でしょうねー(^^;

【追記】

P1000015b

なんだかんだで、ソフトで補正できてしまうのですね、うーん。

|

« LUMIX-G1にオリンパスペンFのレンズを付ける(その2) | トップページ | 昔の動画 »

カメラ」カテゴリの記事

コメント

こちらでは、はじめまして。
GH1、ボデイのみが出るので購入検討中です。

旧型25/0.95、mixiに写真アップしました、
歪曲も少ないようです。

投稿: チャールズ豊田 | 2009年5月26日 (火) 07時05分

チャールズ豊田さま

現行品のCマウントレンズは、防犯カメラとかいった用途が多いためなのか、歪曲が大きいものが多いような感じです。ほぼ同時に手に入れたペンタックスの25mmf1.4も、単焦点レンズとしては歪曲が大きめでした。古いシュナイダーのシネクセノン25mmf1.4は、この中では一番イメージサークルが小さいですが、歪曲は一番少ないです。

そういえばシュナイダーのCマウントレンズ、25mmf0.95などは、まだ現行品としてあるようです。メーカーサイトを見て興味を引かれたのが、1.3インチCCD用としてラインナップされているCマウントのレンズで、APO24mmf2.0なんていうのがあります。お値段も凄くて、日本円で30万円くらいするみたいです。

F2の標準レンズで30万円…、だんだん本末転倒な感じになってきました。大きくて重くても、パナソニックのズミルクス25mmf1.4あたりを上限に考える方が良さそうです(^^;

投稿: もへ | 2009年5月27日 (水) 01時07分

防犯カメラ用のTVレンズなら歪曲はあまり影響ないのでしょうね。
TVレンズはシュナイダー095とナビター095だけですが、共にシネレンズ時代の設計をそのまま流用していたようです。25/095は現行品を買いました。

昔のシネレンズはスチル用レンズに較べても、とても高価たっだそうですね。

小さいCマウントレンズに慣れてしまうと、大きいレンズを付けて持ち出す気がしません。
オリンパスのコンデジ型が出たら、さらに小さいレンズが欲しくなりそうです。

投稿: チャールズ豊田 | 2009年5月28日 (木) 19時12分

シュナイダーの25mmf0.95はeBayでたまに見かけますが、ほとんど現行品の定価と変わらなくなってしまいましたね。Cマウントのレンズは、ショップ売りも含めて、G1発売前のお値段が嘘みたいで、今はただ眺めているだけです。

>昔のシネレンズはスチル用レンズに較べても、とても高価たっだそうですね。

基本的にプロ、それも『会社』で買うようなものですよね。ネットで検索すると、海外の撮影機材のレンタル会社が結構ヒットします。

アリマウントのレンズだと35mm用もあってバリバリに現役ですから、未だにお値段もかなりなものですね。

いろいろ言われてしまうG1/GH1のデザインも、実際他社のカメラと並べるとかなり体積が小さくて、一眼レフのミニチュアを触っているような感じになります。

オリンパスがどんな風にまとめ上げるのか、興味津々といったところです。

投稿: もへ | 2009年5月28日 (木) 23時09分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/175701/45122336

この記事へのトラックバック一覧です: G1とGH1 そしてCマウントレンズ:

« LUMIX-G1にオリンパスペンFのレンズを付ける(その2) | トップページ | 昔の動画 »