SUMMICRON-M 1:2/50mm やっと帰還
5月30日の記事、『SUMMICRON-M 1:2/50mm』 http://photon-graphic-mohe.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/summicronm_1250.html に書いた、ライカM用ズミクロン50mmの修理がやっと、半年振りに上がってきました。長かったです。
実際は一度、8月の頭に修理が上がったと連絡があり、ライカ銀座店に受け取りに行ったのですが、ヘリコイド交換のはずが『許容範囲だからレンズ清掃と調整のみ行ないました』とかいうことで、ドイツから戻ってきたのでした。え~と、ヘリコイド交換しないなら、ドイツに送る必要はないんですけど…。それで結局直ってないし(-_-;) というわけで再修理。ライカ銀座店のサービスの人も平謝りでした。
それからまたしばらく経って、『パーツが今手配できていないそうなので、納期が遅れますがいかがいたしましょうか』という連絡がありました。いやもう時間がかかってもいいから修理してもらいたいんですけど(^^; ということで、待ちました半年。
修理が完了したレンズは、今度はちゃんとヘリコイドの交換がされたようで、修理前にはあったガタもなくなっています。手持ちのライカMPやエプソンR-D1sに付けてみると、きちんと距離計の無限とレンズの無限が合っています。やっとこさ50mm復活です。
とはいえ、このレンズがなくても、アルパ用のマクロスイターをアダプターを介して取り付ければ、ライカ用の50mmとして使えるし、現に使っているんですが、アダプターの仕様で距離計の連動が最短1mなのがちょっと残念なところではあるのです。今回修理から上がってきたズミクロンは、現行の一つ手前あたりの、何の変哲もない黒鏡胴のものですが、70cmまで寄れるのはやはり便利ですね。
まあ何もレンジファインダーカメラでクローズアップを撮らなくてもいいんですけど(^^;
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