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デジカメでステレオ写真(その2)

(その1)のステレオアダプターに限らず、ステレオカメラのほとんどが左右のレンズの間隔を70mm前後に設定しています。これは人間の目の幅を基準にしているもので、2m以上の距離のものを撮影すると、適切な立体感が得られるようになっています。これ以下の距離では立体感が過剰になったり、近景と遠景との差が大きくなりすぎ、一度に全画面が結像しなかったりします。逆にあまり遠くのものは立体感が乏しいものとなります(なんとなく空気感みたいなものは出るような気はしますが…)。

とりあえず遠い方は置いて近距離に限った話をすると、近距離用のステレオアダプターというものがありました。あまり大きく光束が開かないようになっているものです。ありましたと過去形なのは、現行商品では存在しないからです。クラシックカメラの範疇に入るアクセサリーです。

P5030362_1

カールツァイス・イエナ製のステレオプリズムです。元々どんなカメラのアクセサリーだったのか分かりませんが、アダプターのレンズ取り付け側には、30.5mmと40.5mm径のネジが、同心円状に切ってあります。このフィルター径のレンズは持っていないので、アダプターのお尻に49-55mmのステップアップリング(割と丁度良く嵌った)をネジ止めして、49mm径のフィルターネジが切ってあるレンズに付けられるようにしました。

結構歪曲もあったりするのですが、うちで唯一の近距離用ステレオシステムです。画像ではデジタル一眼レフに付けていますが、もちろん銀塩カメラに付けてもかまいません。

Kisha

1/20程の汽車の模型です。模型の接写ならカメラの平行移動による2度撮りでも良いのですが、三脚を立てられない所にこの模型があるため、アダプター使用による撮影が便利でした。右左右で画像を並べてあります。(画像をクリックすると、より大きなサイズで見ることが出来ます)

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ステレオ写真」カテゴリの記事

コメント

私もステレオ写真を始めました。
さて、質問させてください。
マクロ撮影時のカールツァイス・イエナ製のステレオプリズムは今でもどこかで入手可能でしょうか?バリミラージュ系のプリズムフィルターでは色収差が酷くて使い物になりません(それを推奨しているダメサイトもありますが。。。)が、こちらの仕上がりを見る限り、イエナのプリズムはかなり良くできているようで非常に欲しくなりましたが、色々検索しても見つかりません。
メールを頂けると非常にありがたいですので、よろしくおねがいいたします。

投稿: 村田 | 2006年7月14日 (金) 16時52分

村田さん、はじめまして。

ステレオプリズムは本文中にあるようにクラシックカメラに属するアクセサリーですので、中古カメラ屋さんの在庫情報をこまめに確認するしかないようです。多分エキザクタ用のアクセサリーではなかったかと推測します。

私は運良くeBayで安く出品されたものを手に入れました。相手は東欧のカメラ屋さんでした。その後も何度か出品されているのを見ています。こういうアクセサリーは多分、海外のカメラ屋さんの方が在庫を持っている可能性があるのではないでしょうか。

あまり役に立つ情報ではありませんね。申し訳ありません。

このプリズムの収差ですが、色収差はプリズムフィルターに比べるとかなり押さえ込まれていると思います。ただ、糸巻き型の歪曲が結構出ます。その画像を2分割する形になるので、画面端の直線的な物体は左右の画面で逆方向に湾曲したりします。

それからこのプリズムの使用レンズは、50mmより少し長めのレンズ(55~60mm位)に付けた方が、近距離でも適切な立体感が得られるようです。

投稿: もへ | 2006年7月14日 (金) 20時40分

eBayを覗いてみたら、イーベイストアの商品の中に、エキザクタバレックスにマクロステレオアダプターと双眼ファインダーが付いたものが出品されていました。しかしお値段が1200ドル以上もしています。これはちょっと、いくらなんでも他人には勧められませんね(^^; 

投稿: もへ | 2006年7月14日 (金) 22時59分

レスが遅くなり申し訳ございません。
貴重な情報をありがとうございました。私もeBayあたりをこまめに探してみます。
国内で唯一ステレオ関連を続けているメジャーメーカーのペンタックスさんがきちんとした設計のステレオマクロプリズムレンズを出してくれればありがたいです(ケンコーやハクバでも良いですが)。
私も先日ソニーのV1新品2台で5万円以下で入手しました。米国の造形アーティストの「BURNING MAN」さんも彼のサイトでV1で撮ったステレオ作品を多数発表していて欲しくなり買ってしまいました。シンクロナイザーはOEMで他からも出ていますね(stereoeye.jp扱い)。
調べれば調べるほど、ステレオ写真に対する欧米と日本との温度差の大きさを痛感しています。
とても参考になる貴重な情報を今後も楽しみにしておりますので頑張ってください。

投稿: 村田 | 2006年7月30日 (日) 15時37分

ステレオ写真の面白さを知らない人に伝えるのはかなり苦労します。接写のステレオは、花を撮る人も多いし、知らない人へのアピールになると思うので、どこかでちゃんとしたアダプターを作って欲しいです。あとは鑑賞方法をどうするかでしょうね。全ての人が裸眼立体視をできる訳ではないので、鑑賞に何らかの機材が必要になってしまうのが一番の問題なのでしょう。

投稿: もへ | 2006年7月30日 (日) 19時26分

二者対談になってしまって恐縮です。
>鑑賞に何らかの機材が必要~
同感です。
私は素人ゆえに客観的に最も素人受けする鑑賞方法を比較・検討してみたのですが、欧米で根強いアナグリフやゲーマーご用達の薄緑色の液晶シャッターメガネは自然色を再現できないのでせっかく立体視できても質感や空気感を再現できない(立体視の魅力が半減)ので既に20世紀の遺物。裸眼でキッチリとフルカラー立体視できて眼も疲れないディスプレイが実用レベルに達するまでには時間が掛かりそうなので、それまでは950円の「立体視放題」のような安価な平行法用ビューアー、基礎材料コストが200円~300円で実現可能な液晶ディスプレイにかぶせるマイクロポール・フィルター+偏光メガネ、DV920のような安くなったヘッドマウントディスプレイといった「フルカラー」「高画質」「低価格」がキーワードのものが新規の立体マーケットを作っていくデバイスのように感じます。あとは牽引できるキラーコンテンツが数多く出てくることが必要でしょうね。

投稿: 村田 | 2006年8月 1日 (火) 23時40分

>二者対談になってしまって恐縮です。
気になさらないで下さい。こちらも楽しんでいますので。

レンズ式でもミラー式でも、とりあえずは平行法式のビュアーで鑑賞というのが無難なところなんでしょうね。私のブログでは、大きな画像が出せるという理由で、アナグリフも載せていこうとは考えています。メガネを持っている人向けですから、あまり一般向けではないですけど。

コンテンツの充実については痛感するところで、そこには立体視して面白い写真が必ずしも面白い写真ではなく、またその逆も有り得るという問題が立ちはだかっているような気がします。単体写真での立体的な構図のセオリーが立体写真では通用しなかったりするんですよね。そこのところを横断できるような凄い写真を撮れればいいのでしょうが、腕がなくて(^^;

そういえば、こんなものが昔あったようです。

http://www.stereoskopie.com/Kataloge_u__Prospekte/Gebrauchsanweisungen/Stitz_Stereo_System/body_stitz_stereo_system.html

1970年頃の日本製のステレオアダプターで、レンズ焦点距離や撮影距離に応じて左右像の位置をコントロールできるみたいですね。そういえばこれ、何ヶ月か前にヤフオクに出てました。今はeBayに出てますが、"Worldwide"の物件じゃないのが残念です(売り手とコンタクトを取れば海外からの入札が出来ることもありますが)。

投稿: もへ | 2006年8月 2日 (水) 00時11分

わ、かなり凝ったステレオアダプターですね!凄いや。
実は、昨年製造中止となってしまったI.O.DATAの立体視液晶シャッターメガネ・システム「PLAY3DPC」の開発者(当時の液晶モニター部門のトップでもあった人)と「見るデバイスもいいけれど、撮影するためのカメラやデバイスが無いとコンテンツが増えず、3Dは普及しない」というような話をメールで交わしたことがあり、その中で彼は当時既にステレオデジカメでオートフォーカスに連動して左右のレンズ間隔が自動で変わるシステムの特許が取られていないことを見つけて即特許申請したと言ってましたし、また、某レンズメーカーと共同開発で左右視差を変えられる汎用アダプターレンズの試作機も完成していると言ってました。それが2001年~02年頃だったのですが、社内ではキワモノ扱いされていて開発費や新しいマーケットを創り出すための宣伝費が出ないことなどを嘆いていました。その結果PLAY3DPCのXPへの対応と英語対応も遅れてついに撤退、3Dデジカメもステレオアダプターも商品化されず、お蔵入りになってしまったようで残念です。

コンテンツについてはおっしゃるとおりで、現在ネット上に多く見られるものは立体効果のウケ狙いのようなものがほとんどで、写真として見ると面白くも無く、ヘタなものが多いように私には思えます。
大衆ウケというか3Dの普及を優先するとしたら、若い女性のグラビアやヌードやAVの3D化といったものが過去のホームビデオやDVDの普及の例と同じように作用するとは思いますが、既にヌードやAVは日本では飽きられていて、コンテンツ・マーケットの流れは今や「二次元もの」に向いているようですので、今さらリアルな生身の人間の3Dヌードを持ってきても起爆剤にはなりにくいのでしょうね(私は好きですが)。
個人的には3D動画ならミュージック・ビデオやクラブなどでのライブの臨場感たっぷりなもの、3D写真なら彫刻、現代建築、ヨーロッパのカーデザインの現場なんかを立体化してくれれば何度も繰り返し見ちゃいますが...

長くなってしまい、申し訳ございません。

投稿: 村田 | 2006年8月 3日 (木) 04時42分

インフラも、考えてみればペンタックスのステレオアダプターしか、”手軽に買える”現行品がないんですね。上の書き込みで紹介したような仕組みのアダプターが今でもあればいいですね。少なくともレンズ選択の幅は広がります。

カメラは真面目に作るとホースマンのステレオカメラみたいな値段になってしまうんでしょうか。

デジカメもどんどんリモコンの使える機種がなくなっていて寂しい限りです。USBコードで2台のカメラを同期させる仕組みを入れてくれるとありがたいのですが、そんな無駄な機能は入れてくれないでしょうね。
ワイヤードリモコンが使える最近のデジカメを調べてみると、リコーの上位機種(GR Digital・Caplio GX8)がありました。次はこのあたりを狙うのがいいのでしょうか、高いけど。

カメラ2台でのマクロのステレオは、ビームスプリッターで光線を分けて、カメラの光軸をわずかにずらして直角に配置、なんて事をしないといけなさそうで、ハードルが高そうです。ちょっと工作心をそそるしくみではあります(^^;

勢い余って2台のカメラを1台のステレオカメラにしてしまった身ではありますが、修理のことなど考えると、なるべく2台のカメラは2台のままで使いたいですね。

マミヤ7にステレオアダプターと、35mmパノラマ写真撮影用のフィルムアダプターを付ければ、ヨーロピアンサイズのステレオペアが撮れそうだと、ボーっと考えたりなどしております。

投稿: もへ | 2006年8月 3日 (木) 11時55分

2ちゃんの「3D立体視技術をはやく使ってみたい」スレにこんな意見を見つけました。
『3Dはビジネス的に難しいです。人は人工的に作られた立体像を見たときに興味と驚きを覚えますが、慣れてしまうとすぐに飽きてしまいます。なぜならいつも3Dで物を見ているわけですから、通常2Dで見えるべき物が3Dで見えたときにのみ変化を覚えますが、暫く見ていると何も感じなくなるのでしょう。』
確かに私も『むっちゃんのステレオワールド』掲載のロータス・スーパー7のロールバーに2台のカメラを付けて走行状況を撮ったショート立体ムービーを見た時には凄いと感じましたが慣れてしまうと立体で見ていることに違和感が無くなると共に驚きも無くなってしまいました。
逆に考えれば、眼と脳に無理の無い立体視システムが完成して普及すれば現在の2Dの映像が非日常的な違和感のあるものになってしまうようにも思えます。ちょうど現代の我々が白黒の芸術写真や広告や映画を見るときに感じるレトロな感覚や恐怖心(ホラー映画ではよく使われますね)やシンボリックな芸術性を見出しているような感じに、将来、2Dと3Dの立場が逆転してしまい、置き換わるまでと置き換わった後はまさに3Dが映像ビジネスの主体になっていると思います。
写真も映画もカラーが登場した時にはただ単に「色を見せて驚かせる」だけの作品が多くキワモノ扱いされていたことを思い出しちゃいました(昭和20年代から30年代)。
言いたいことがうまく書けませんが、人は映像自体の中身の良し悪しに関係なく、より自然に再現できる技術が開発されればそれを受け入れていき、慣れてしまうのではないかな、と思います。

投稿: 村田 | 2006年8月 7日 (月) 14時07分

見るのにメガネがいらなくなれば、普通の映像表現の一つになるのでしょうね。

前にも書き込んだ、デジカメのUSB端子を繋げると2台のカメラが同期する機能を搭載したデジカメの出現を希望するものであります(笑) 隠しコマンドでもいいので(^^;

投稿: もへ | 2006年8月 8日 (火) 00時26分

そうそう、銀塩カメラではホースマン3Dが今月発売されますね。
http://www.komamura.co.jp/3d/index.html
598,000円(税別)!
画面サイズは35mmフルサイズより一回り小さいんですね。ステレオベースが34mmですか。高いんだかリーズナブルなのか...
ま、3D写真を趣味にしている知り合いはEOS-5Dを2台使って撮ってますので(L字アングルで縦にくっつけて)、携帯性や機動性を考えたらコスト・パフォーマンスはそこそこなんでしょうね。

USB端子で同期できるデジカメ、欲しいですね。
マイナーですがサンヨーの縦型ムービーカメラ「Xacti」シリーズを購入候補に考えたことがあります。ステレオベースを4センチ程度にできる有利な形状ですからね。結局は、ファインダーが無いことや、それを補完するための外部出力端子が「底部」のドッキング・ステーション用しか無いこと等から購入しませんでした。パナソニのSDRシリーズは静止画のスペックが...、しかしこのタイプでUSBで同期が取れるものが発売されれば私的にはとりあえず買ってしまうと思います。

投稿: 村田 | 2006年8月12日 (土) 16時40分

ホースマン3Dや、一眼レフやレンジファインダーカメラを2台くっつけるRBTのステレオカメラの値段を見ると、これはお金持ちの趣味なのかしらんと思ってしまったりしますね。私は…、買えません(^^;

デジカメの場合、縦型デザインやレンズが思いっきり片側に寄ったものも多いので、そんな機種で同期が取れれば、ステレオベースを近接用から遠景用まで自由にできるので、フィルム使用のものより可能性が広がるような気がします。しかしデジカメからリモコンの機能は削られる方向にあるようなのは残念なことですね。

投稿: もへ | 2006年8月15日 (火) 03時25分

天体観測用の機材に、色収差除去フィルターというものがあるらしいのですが(色の片寄りも起こらないものもあるらしい)、バリミラージュ系のプリズムフィルターと組み合わせて、色収差を減らせないでしょうか。

サイズが大きい、カメラに使えそうなものは結構な値段がするようですが(^^;

投稿: もへ | 2006年8月19日 (土) 00時24分

早速「色収差除去フィルター」を調べてみました。大昔(小学生の頃)に屈折式天体望遠鏡を安い無コーティングの対物レンズとダンボールの筒で自作して見た滅茶苦茶色収差でボワーとした月面を思い浮かべました。
プリズムフィルターで生じる収差に有効かどうかを実験してみる価値はありそうですね。ただ、フィルター装着可能な手持ちのカメラは52mmと58mm径だし、2インチの第三世代色収差除去フィルターを実験で使うには確かにお値段の問題が...
レタッチソフトのPaintShopPro9から色収差除去フィルター機能が付いたみたいなので、使っていないバージョン7からアップデイトしてみようかとも考えています。あるいはフリーソフトのステレオ・フォト・メーカー制作者「むっちゃん」こと須藤さんに追加機能として開発を頼んでみようかとも思います。
さてさて別件で8月18日金曜日に地元のヨドバシカメラに入ったら、デジカメコーナーのレジにホースマン3Dの発売予告チラシが貼ってあり、若い店員に尋ねましたが値段以外の情報は全然分かっていないようでした。
また、先ほどネットで調べていたらミノルタ時代の1999年12月に3Dデジカメ「ミノルタ3D-1500システム」というのを発売しているようですが、これは立体というより3Dモデリングのための3Dスキャナーのデジカメ版でした。どうも「3D」と「ステレオ(グラフ)」が明確に使い分けられていないですね。

投稿: 村田 | 2006年8月21日 (月) 04時23分

3DCGIによるステレオ画像なんてものもありますね(^^;

最近のステレオ画像の撮影のほとんどがデジカメによるものになっているので、画像処理ソフトに色収差補正機能が付いているので充分だとも言えますね。現に歪曲収差や広角レンズの周辺光量の補正に使っていたりします。それでも何とか光学的に補正できないものかと考えてしまうのは、世代が古めなんでしょうか(^^;

投稿: もへ | 2006年8月21日 (月) 22時04分

マクロ用ステレオアダプターからカラカラと異音がするので分解してみました。プリズムに接着してあった金属のリングが外れているのが原因のようです。しかし接着しなおすのは精度が保てないと思い、清掃して組みなおすだけにとどめたのですが、幸い音はしなくなりました。

分解してみると、双眼鏡の三角プリズムのような急角度のプリズムの上に、光を逆に曲げるプリズム(真ん中が薄く、端に行くに従って厚みが多くなる、マルミのオドアウトフィルターみたいな感じのものと言えばいいのかな。実際は左右に分かれた2枚のプリズムですが)が組み合わされています。これで色収差をキャンセルしているのでしょうか。プリズム単独でものを見ると、しっかり色収差が見えました。

投稿: もへ | 2006年8月24日 (木) 20時34分

貴重な情報、ありがとうございます。
さすがにカール・ツァイスですね、かなり昔にそのような仕掛けを行っていたのですね。なんだか急に第二次大戦中のメッサーシュミットのプリズム式照準器といった高度な光学技術を思い浮かべてしまいました。現在のコンピュータによるレンズ設計と光学ガラスならもっと良いものを安く作れそうに思いますが、ニーズの問題でしょうね。

投稿: 村田 | 2006年8月26日 (土) 04時37分

ヤフオクで買ったアドベン3Dフィルターに、ものは試しとマルミのオドアウトを組み合わせてみました。

プリズムの色収差は打ち消されましたが、当たり前ですが、単独で使うように出来ているプリズムに、逆方向に光を曲げるプリズムを組み合わせては、2つの像の分離が足りず使い物になりません(^^; やはり色収差除去フィルターを試してみないといけないのかなぁ…。

翻ってツァイスのステレオプリズムを見返すと、アクロマートレンズのようになっているし、プリズムの各面にコーティングもされていて、手間のかけ方が違いますね。ただし、このタイプのプリズムは、アドベンのも同様ですが、2枚の画面が『(』と『)』の形に湾曲してしまうのが避けられないようです。

投稿: もへ | 2006年9月 1日 (金) 12時55分

ご無沙汰しております。
さて、ステレオ・マクロから話題がそれてしまうのですが、現在、安くなったハイビジョン・ムービーカメラに心がよろめいています。
と言っても私の場合は、1920x1080の画角ならペンタックスのステレオアダプターで撮って、むっちゃんのステレオムービー・メーカー(SMM)で左右画像を800x600なり640x480で切り出しても既存ミニDVビデオカメラ2台で撮るのと同じかそれ以上の画質でステレオムービーが簡単に出来そうだな~という邪道な目的からなのですが...
また、縦型のキャノンHV10なら2台撮りでもステレオベースを6cm程度に出来そうですし...
ともあれ、むっちゃんさんにはSMMのバージョンアップで任意の縦横比でトリミングできるようにお願いしました。
ま、ペンタのようなミラー式は端が台形にゆがんでしまいますが、むっちゃんさんもハイビジョンビデオカメラに触手を伸ばしているようなので、ミラー式のゆがみの簡単補正機能も頼んでみようかなと思っています。

投稿: 村田 | 2006年9月20日 (水) 06時26分

そういえばビデオカメラは持っているのに、3Dムービーを撮ろうと考えたことはありませんでした。今度試してみようかな。

マクロステレオアダプターも、左右の像がそれぞれ逆向きに『く』の字に曲がる(糸巻き型の歪曲というより、画面の端から中央まで同じように曲がります)ので、それを手軽に補正できる機能のあるソフトがあれば嬉しいですね。

投稿: もへ | 2006年9月20日 (水) 23時56分

3Dムービーは3D写真以上に難しいです(撮る対象選定と立体視効果をあらかじめかなり考えておかないといけない点)。しかも出来上がった3Dムービーが自然な立体感であればあるほど逆にすぐに飽きてしまいます。周りのものを見ている時の普段の感じとの違い(=驚き)が無くなってしまうためのようです。が、やはり3Dムービーの方が初心者ウケしますし、お子さんの成長を記録しておく時の1つのオプションとしてとか、教育や医学の場での活用としては有効なメディアだと思います。
私は3D写真で見る「時間も空間もフリーズした」非日常的な摩訶不思議な世界がやはり好きですが...

投稿: 村田 | 2006年9月22日 (金) 02時32分

普通のムービーも、ちゃんと他人に見せられるものを作るのは難しいですね。飛び出す前に映像作品としての出来を何とかしろといわれそうです(^^;

投稿: もへ | 2006年9月22日 (金) 13時51分

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