« ステレオカメラ | トップページ | タイトルの由来 »

ローライコード改造ステレオカメラ

P3100077

2000年7月でリアリストサイズのマウントサービスが終了してしまい、無精者にはリアリストサイズでの撮影が厳しくなったので、雑誌記事を参考に製作したのがこのカメラ。6×6判二眼レフ、ローライコードIIIを二台左右に連結したものです。見た目はどこから見ても二眼レフが二台並んでいるように見えます(^^;

一応ピントの繰り出しとフィルム巻き上げ、シャッターチャージとレリーズは連結してあります。やはりシャッターのタイミングの調整が難しく、何とか使えるレベルに持っていくのに苦労しました。ストロボ撮影時には、右目用カメラのシンクロソケットを使わないと2台の同調が取れません。

製造ロットの違う2台を使っているため、レンズコーティングなどに差があり、同じ条件で微妙に違う写りをすることがあります。何とか癖をつかんで、主に絞りの開け方で対処しています。

こう書くと大変なカメラのようですが、実際は上記のことに気をつければ一台の二眼レフのように使うことができます。撮影されるのは普通のブローニー判のフィルム二本なので、現像を依頼する時に別段何も言わずに済むのもメリット(笑) 6×6判なので鑑賞も特にビュアーを必要とせず、ライトボックスにポジを並べて直接鑑賞することが出来ます。もっとも鑑賞時には、PEAKから出ているステレオルーペを併用することが多いです。

元になったローライコードは言わずもがなの二眼レフの名機、ローライフレックスの廉価版機種ですが、装着されているシュナイダー製クセナー75mmf3.5レンズの実力と相まって、良く写るカメラです。普通の中判カメラとしても充分使えるので、我が家(笑)での中判カメラの定着率が今ひとつ低い原因にもなっています。

ローライ二眼レフを開発したFRANKE&HEIDECKE社は、元々三眼式のステレオカメラを作っていたメーカーで、ステレオカメラから撮影レンズの一つを取り払った形が、二眼レフのベースになっています。それを考えると、このステレオカメラは二眼レフの先祖帰りと言えなくもありません。

ローライコードIII型改造ステレオカメラによる作例はこちら、例によって画像を3枚右左右に並べてあります。

Erimo

Muroran

Niseclark

(画像をクリックすると、より大きな画像で見ることが出来ます。)

|

« ステレオカメラ | トップページ | タイトルの由来 »

ステレオ写真」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/175701/9820323

この記事へのトラックバック一覧です: ローライコード改造ステレオカメラ:

« ステレオカメラ | トップページ | タイトルの由来 »